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眉下切開(眉下リフト)

眉下切開(眉下リフト)とは

眉下切開(眉下リフト)とは 「眉下切開」とは、眉のすぐ下の皮膚を切除し、縫い縮めることで上瞼を持ち上げる手術のことを指します。「眉下リフト」とも呼ばれます。
上瞼のたるみが減りすっきりとさせたり、二重の幅を広げて重い感じを改善・解消することができます。上瞼がたるんでいると、見た目の問題だけでなく、目を開きづらい、上方の視野が狭くなるといった問題も発生するため、その改善・解消の方法としても有効です。

眉下切開はこんな方におすすめ

  • 上瞼が分厚い、たるんできた
  • 上瞼が重く、眠たげな顔に見える
  • 額に力を入れないと十分に目を開けない
  • 二重ではなく上瞼のたるみを取りたい
  • 二重の幅を広くしたい
  • 目元の印象をくっきりとさせたい
  • 疲れ目、頭痛、肩こりなどに悩んでいる

まぶたがたるむ原因

まぶたがたるむ原因には、以下のようなものがあります。

  • 加齢に伴う目のまわりの脂肪やコラーゲンの減少
  • 上瞼を引き上げる筋肉の衰え
  • アイメイク、洗顔、コンタクトレンズ装用などによる瞼への負担
  • 紫外線による皮膚の老化

最大の原因は、加齢です。そのため、誰でも年齢とともに、少しずつまぶたはたるんできます。
アイメイクや洗顔、コンタクトレンズ装用については、刺激の少ないメイクを選ぶ、瞼をこすらない、コンタクトレンズを正しく装用する・負担の少ない眼鏡を使うといった対策が可能です。
紫外線対策としては、日焼け止めクリームや帽子、日傘などに加え、サングラスも有効です。

まぶたのたるみによる印象や影響

まぶたは、意外と普段からのケアが行き届きにくい場所です。
加齢や刺激、紫外線などによってまぶたがたるむと、審美面や機能面において、以下のような影響が生じます。

老けて見える・疲れて見える

高齢になっても目がパッチリしている、という人はほとんどいません。そのため、まぶたたるむと、どうしても老けて見えます。
また、人の顔が浮腫んでいる時に「寝不足かな?」「飲み過ぎたのかな?」と思わず考えてしまうように、腫れぼったい瞼は、疲れている印象を相手に与えることがあります。

二重の幅が狭くなる・二重なのに一重に見える

上瞼がたるむと、二重の幅が狭くなったり、本当は二重なのに一重に見えるといったことがあります。

目を開きづらい・視野が狭まる

上瞼がたるむと、目を開く時により目に力を入れる必要が生じます。額にシワを寄せないと目を大きく開けないということもあります。またそれに伴い、普段の上方の視野が狭くなることがあります。

メリット・デメリット

メリット

眉下切開には、以下のようなメリットがあります。

瞼・目元がすっきりする

上瞼のたるみが改善することから、目元がすっきりと、明るい印象になります。

目を開きやすくなる

上瞼のたるみが改善することで、目が開きやすくなります。
上方の視野が広くなることも期待できます。

傷痕が目立ちにくい

眉下切開は、眉の下のラインに沿って皮膚を縫い縮める手術ですので、3~6カ月で傷痕は目立たなくなります。
また手術後1週間後に抜糸が済めば、通常その後はメイクが再開可能です。

二重の幅が広がる

二重の方は、その二重の幅が広がり、ラインがよりくっきりとして見えます。

一重から二重にはならない

眉下切開では、一重から二重になることはありません。
一重の方が好き、一重のままでいたいという人にとっては、大きなメリットとなります。

額のシワ改善・予防

上瞼がたるんでいると、目を開く時に額の力を使い、シワが寄ってしまうことがあります。
眉下切開で上瞼のたるみを取ることで、このシワの改善や予防といった効果が期待できます。

デメリット

眉下切開には、以下のようなデメリットも存在します。
当院では、メリットだけでなく、デメリットについても十分ご理解いただいた上で、治療へと進みます。

たるみが残ることがある

眉下切開は、眉下の余分な皮膚を切除する手術です。審美性と機能性を両立させるためにどの程度切除するかが大切になります。

術前に上瞼の状態およびデザインを患者様と一緒に確認し、治療計画と結果の差ができる限り少なくなるようにしていますが、術後眉毛が下がることがあり、多少のたるみが残ることがあります。この変化は個人差が大きく予測がつきづらいため、よくリスクを把握された上での手術が望ましいです。

完全な左右対称になるとは限らない

もともとの左右の目の大きさ(上瞼の高さ)、二重の幅など、完全に左右対称である人は稀です。
眉下切開の際には、できる限り左右対称になるよう細心の注意を払いますが、それでも100%の左右対称にはならないことがあります。

当院の眉下切開の種類・治療

当院の眉下切開の種類・治療カウンセリングでは、お悩み・ご希望を丁寧にヒアリングし、眉下切開の適応であるかどうかを確認します。
また治療の内容や注意点、費用などについてご説明し、デザインを確認します。
患者様にご理解・ご納得いただけましたら、手術日を決定します。

眉下切開

局所麻酔の上、以下のような流れで、眉下切開を行っていきます。
※笑気麻酔をオプションでつけることも可能です。

  1. デザインに合わせ、眉下に切開を加えます。
  2. 不要な皮膚を切除します。
  3. 上瞼を引き上げ、縫い縮めます。

眉毛の下のラインに沿って切開・縫合するため、傷あとはほとんど目立ちません。

ダウンタイムや腫れの経過

手術後のダウンタイムは、1~2週間が目安になります。

当日

痛み、腫れが出ます(3~5日)。痛みについては、痛み止めを処方いたします。
手術当日から、目元を除くメイク、顔を濡らさないシャワーが再開できます。

翌日

洗顔料や石鹸を用いた洗顔が再開できます。
散歩程度の運動はしてくださって構いません。術翌日から入浴が再開できますが、内出血の強い場合はお控えください。

~7日目ごろ

手術の1週間後に抜糸を行います。アイメイクが再開できます。
術後1ヶ月はまだ傷跡の赤みが強く出る場合がございます。傷痕は3〜6カ月をかけて、徐々に目立たなくなっていきます。

副作用・注意点

  • 出血、血腫、腫脹などの副作用が生じることがあります。それぞれについて、当院で適切な治療を行います。
  • 妊娠中、授乳中の方は手術が受けられません。
  • 血液をサラサラにする薬を飲んでいる方、皮膚疾患・出血性疾患・コントロール不良の糖尿病・自己免疫疾患のある方についても、手術を実施できないことがあります。

料金

  価格
眉下切開 220,000円
20%OFFモニター価格 176,000円

※すべて税込価格です。

※モニター様は術前、術後1ヶ月、術後3ヵ月、術後6ヶ月のお写真撮影がございます)

Q&A

傷痕は、どれくらいで目立たなくなりますか?

眉のすぐ下を切開・縫合するため、なるべく眉毛の中に傷が来るように配慮します。
3~6ヶ月かけて目立ちにくくなっていきます。

一重なのですが、眉下切開によって二重にすることはできますか?

眉下切開では、一重の方を二重にすることはできません。
切開法や埋没法といった別の術式を同時に行えば、二重をつくることができます。

痛みや腫れの経過を教えてください。

痛みについては、手術当日がピークで、その後徐々に軽快していきます。痛み止めを処方いたしますので、痛む時にはお飲みください。
腫れについては、手術当日~3日くらいがピークとなり、2周間〜1ヶ月ほどかけて引いていきます。

眉下切開のダウタイムはどれくらいですか?

個人差がありますが、1~2週間が目安となります。
傷痕がほとんど目立たなくなるには、3~6カ月ほどかかります。

手術後、後戻りをするということはありますか?

皮膚を切除するため、手術後に短期間で後戻りをするということは基本的にありません。
ただ、上瞼のたるみは加齢や紫外線などが原因となるため、手術後も月日が過ぎるにつれて、徐々に上瞼がたるんでいきます。
上瞼のたるみを予防するには、日々しっかりケアをすることが大切になります。他の目元の美容治療を定期的に受けるという方法もあります。

手術を受けたことをまわりに知られたくないのですが、何か方法はありますか?

手術後1週間ほどは、アイメイクができないこともあり、傷痕や腫れが目立ちやすくなります。眼鏡、前髪を下ろすといった方法で隠しきれるかと言えば、難しいかもしれません。
有給を使ったり、長期休み・休職期間を利用するなどして、「手術後1週間以上休みを取る」ことができれば理想的です。

ダウンタイムを短くする方法を教えてください。

腫れを長引かせないため、少なくとも抜糸までは激しい運動、入浴、飲酒を控えるようにしてください。
その他、目元を触らないこと、刺激を与えないことなども大切です。