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ピアス穴あけ

ピアス穴を開けるならクリニックとセルフどっちがいい?

ピアス穴を開けるならクリニックとセルフどっちがいい?今や当たり前のファッションとなった「ピアス」ですが、使用するにはピアス穴を開ける必要があります。
ピアス穴は、市販のピアッサーを購入すれば、ご自身で開けることができます。ただ、ご自身で穴を開ける際の痛みや腫れ、あるいは位置がズレてしまうことなどが心配という方は少なくありません。
もう1つが、医療機関でピアス穴を開けてもらうという方法です。市販のピアッサーを使う場合と比べると費用は高くなり、通院も必要ですが、それ以外に基本的にデメリットはありません。安全性の面でも、確実性の面でも、アフターケアの面でも、クリニックでの穴開けの方が安心です。
もし少しでも心配があるという方は、ぜひクリニックでのピアスの穴開けをご検討ください。当院が、位置の選定から穴開け、そしてアフターケアまで、しっかりとサポートいたします。

クリニックでピアス穴開けるメリット

クリニックでピアス穴開けるメリットクリニックでピアス穴を開けるメリットには、以下のようなものがあります。一方でデメリットは、ご自身で開けるよりも費用がかかる点と、通院のための時間がかかる点のみです。
メリット・デメリットを比較して、ご満足のゆく方法を選んでください。

希望通りの位置、正しい角度で穴を開けられる

ご自身でピアス穴を開ける場合、鏡を見ながらの作業となります。また、ピアッサーを持つという機会も、そうそうあるものではありません。そのため、位置や角度がズレる可能性が高くなります。特に両耳に開ける場合、左右で位置がズレていると目立ってしまいます。
一方のクリニックでの穴開けであれば、経験豊富な医師が、相談して決めた位置・角度に正確に穴開けを行うことが可能です。

痛みが少なく、安全性が高い

ご自身で穴を開ける場合も、正しい方法で行うことができれば痛みはそれほど強くありません。
ただ、クリニックであればより迅速に、より痛み少なくピアス穴を開けてもらえます。麻酔テープを使用し、ほとんど痛みなく穴を開けることも可能です。
また、クリニックでは清潔な空間で、清潔な器具を用いて穴開けを行います。安全性という意味でも、クリニックの方が安心と言えるでしょう。

アフターケアも万全

ピアス穴を開けてからも、1カ月ほどは毎日消毒が必要になります。また、痛みや腫れ、出血が起こる可能性もあります。クリニックであれば、ピアス穴を開けてからホールが完成するまでの衛生管理、症状に対する迅速な処置が受けられます。

当院のピアス穴開けの種類

耳たぶ

耳たぶ初めてピアス穴を開ける時にもっとも選ばれるのが「耳たぶ」です。穴開けの際の痛みも少なく、定番の位置と言えるでしょう。
片側の耳たぶに2つ穴を開けるということも可能ですが、その場合は1つ目のピアスホールが安定してから2つ目の穴をあけることをおすすめします。近い場所で同時に穴を開けると、炎症などのトラブルが起こりやすくなるためです。
もちろん、両耳たぶに1つずつ、同日に穴を開けるということは可能です。

医療用ファーストピアス

医療用ファーストピアス

耳の軟骨

耳の軟骨軟骨も、ピアス穴を開ける場所として人気の高い場所です。こちらも、近い位置に同時に穴を開けるのはおすすめしません。当院ではニードルを用いてあけます。ピアスはご持参いただくことになります。
軟骨の穴開けは、耳たぶと比べると難易度が高く、痛みも強くなります。ただ、クリニックであれば特別難しいことではなく、麻酔をして穴を開けることもできるため、それほど心配はいりません。
どうぞ、安心してご相談ください。

へそ

へそピアスは、見えない場所のオシャレとして人気です。仕事などの都合上耳にピアス穴を開けられない方、人と少し違うオシャレを楽しみたい方によく選ばれています。
ただし、耳にピアス穴を開ける場合と比べると、痛みはやや強くなります。また、ピアスホールが安定するまでに、半年以上かかります。
ご自身でへそピアスの穴を開ける場合、痛みが強くなったり、安定するまでにより時間がかかったりするおそれがあります。身体の真ん中に、真っすぐの穴を開けられず、バランスが悪くなるということも懸念されます。
へそピアスの穴は耳よりもいっそう、医療機関で開けてもらうことをおすすめします。

施術の流れ

ピアスの穴開けの基本的な流れをご紹介します。
なお当院では、カウンセリング後に続けて施術へと進むことが可能です。つまり初診日にピアス穴を開けてお帰りいただくことができます。

1ご予約

まずはご予約をお願いします。WEB予約またはLINE予約をご利用ください。

2カウンセリング

医師がカウンセリングを行います。ピアスの位置を決め、ファーストピアスを選んでいただきます。
ファーストピアスはこちらで多種ご用意がございますが、患者様が購入されたものを持ち込んでいただいても結構です。
施術内容、費用についてご理解・ご同意いただけましたら、施術へと進みます。

3施術

医師がピアッサーを使い、穴を開けます。必要に応じて、麻酔テープなどを使用します。
針を刺す痛みは一瞬です。その後、ジンジンと弱い痛みが多少残ります。穴に薬を塗り、問題ないようでしたらお帰りいただけます。
ご帰宅後、何か異常を感じた時には、すぐに当院にご連絡ください。

ピアス穴開けた後の副作用(注意点)

ピアスホールが完成するまでファーストピアスを外さない

一時的であってもファーストピアスを外してしまうと、トラブルが起こりやすくなります。
耳たぶの場合は約6週間、軟骨の場合は2~3カ月、ファーストピアスはつけっぱなしにしてください。

毎日の消毒を忘れない

毎日1回、ピアスホールまわりの消毒をご自身で行っていただきます。炎症を起こさないためにも、欠かさないようにしてください。消毒は約1カ月、継続します。

ピアスを引っ張らない

服の脱ぎ着の時、ドライヤーを使う時など、ピアスを引っ張らないように注意してください。出血などの原因となります。

ピアスの穴が安定するまでの期間は?よくあるトラブル

ピアスの穴(ピアスホール)が完成するまでの期間の目安は、耳たぶであれば約6週間、軟骨であれば2~3カ月となります。
この期間は、ファーストピアスをつけっぱなしにしておく必要があります。また起こり得るトラブルとして、以下のようなものが挙げられます。

ピアス穴の感染

ピアス穴から細菌が感染し、炎症を起こすことがあります。
炎症が起こったと思われる場合には、すぐにご連絡ください。抗生物質を使用したり、医療用のシリコンピアスと交換するなどの対応をとります。

かぶれ

かゆみ、ただれ、膿などの症状が現れることがあります。

1.消毒液を原因とするかぶれ

市販の消毒液を使用した場合に起こりやすい傾向があります。消毒液は、処方したものを使用してください。

2.ピアスを原因とする金属アレルギー

金属アレルギーの方は、ピアスの使用によってかゆみやただれなどのアレルギー症状をきたすことがあります。
ファーストピアスは、金属アレルギーを起こしにくいチタン製のものがおすすめです。当院でもご用意がございます。

ピアスの埋没

硬いところに押し付けてしまったり、何かの拍子で、ピアスがピアス穴に埋没してしまうことがあります。
場合によっては、切開をしてピアスを取り出す処置が必要になります。

裂傷

ピアス穴が耳たぶや軟骨の端ギリギリであった場合、ピアスを強く引っ張ってしまった場合など、耳たぶや軟骨が裂けてしまうことがあります。耳垂裂といい、裂けた部分の皮膚を切除し、新しく縫い直す治療が適応になる場合もございます。

のう腫

ごく稀に、ピアス穴に袋状の構造物が形成されることがあります(のう腫)。中に液体が溜まり炎症を繰り返す場合には、手術が必要になります。

ピアスケロイド

ピアス穴付近の皮膚が硬くなったり、赤く盛り上がったりすることがあります。
ケロイド体質の方には、基本的にピアス穴をあけることはおすすめしません。

料金

医療用ステンレスピアス
(両耳たぶ)
8,980円
医療用チタンピアス
(両耳たぶ)
11,000円
耳介軟骨 
(1ヶ所)
トラガス・ヘリックス・アフターコンク・インナーコンクなど
11,000円
へそ
 (1ヶ所)
11,000円

※すべて税込価格です。

※耳介軟骨・へそピアスはご自身でファーストピアスをご持参いただきます。(ニードルで穴あけいたします。)