私の婦人科形成(小陰唇縮小)への思い
私は今まで数多くの手術を担当させていただきましたが、婦人科形成(小陰唇縮小)で悩まれている方は非常に沢山おられます。
お顔と同じように、「あそこの形」は非常に人それぞれで、誰一人として同じ形の方はおられません。
正解の形もその人によって異なるため、それぞれの形にあった最適な形を常に考えてきました。
私の理想とする形は、
①左右対称
②足を閉じた時にはみ出さない
③花びらのような形
です。
多くの症例でデザインを振り返り、なるべく自然なカーブを描くような仕上がりにするにはどうしたらいいのか、どこをしっかり切るべきかなど熟考を重ね、
「どう切れば、理想の形になる」が予測できる境地にたどり着きました。
形成外科専門医として、傷を綺麗に縫うトレーニングもかれこれ13年、続けています。
以前勤めていたクリニックでは、直後の仕上がりが綺麗な縫い方(抜糸なし)が高い金額、抜糸の必要な縫い方(抜糸あり)が安い金額で設定されていました。
私は直後の仕上がりに関しては抜糸のない方が良いと思いますが、長い目でみると仕上がりには大差がないと思っています。
ただ、抜糸ありは、抜糸が痛いのです。冷や汗を流しながら抜糸の痛みに耐える患者さんを担当している時は、こちらも苦しい思いをしました。
ですので、自分のクリニックでは、抜糸のない縫い方を標準にしようと決めました。(ただしケロイド体質、粉瘤が多発している方などはこの限りではないです。)
縫い方や、針や糸などを金額によって分けると、患者さんの選択によっては手術の結果に影響してしまいます。
そういった消耗品や技術は惜しまず、1人の患者さんに持っている能力をすべて使用してご満足いただける結果を出しにいくよう努力したい。
その強い思いが、開業に至りました。
大宮は初期研修医のころから関わりのある第二の故郷であり、初めて以前勤めていたクリニックの分院長ということで責任をもって患者さんを担当した場所です。
自分にとって大事なこの大宮の地で、婦人科形成で悩む多くの患者さんのお力になれますように、手術の価格も非常に安価に設定いたしました。
これは小規模の個人院だからできることだと思っています。
有料の口コミのプラットフォームにも所属しておりません。
クリニックとしては非常に厳しいことですが、
確かな技術と、美容外科としての高いデザイン性で手術を行っておりますため、患者さんからのご満足度は高いと自負しております。
なるべくこの価格を維持していきつつ、沢山の皆様のお役に立てるよう精進していきたいと思います。
ライフビューティークリニック大宮をどうぞよろしくお願いいたします。